病の体験を生かせる職場が
社会参加の鍵に
ラグーナ出版は平成20年に精神科医、精神保健福祉士らにより設立。「精神障がい者の回復には、地域の中に働く場が必要」との思いでスタートしました。メンタルヘルスに関する本を中心に様々な出版物を刊行。病の体験者だからこそ綴れる内容であると同時に、伝えることで自らの力にしていこうという取り組みです。
障がい者が企画から販売までを手がける出版社は、全国でも珍しい存在。雑誌「シナプスの笑い」は、出版社設立以来、年3回の刊行を継続中。評判を呼び、各種メディアにも紹介されています。
出版事業のほか、製本事業、名刺、冊子、パンフレットなどの印刷物制作、手作り品の小売事業と4つの事業を展開。中央駅より徒歩5分、ライオンズ公園近くのビルの中にあり、明るく、立ち寄りやすい雰囲気です。
逸品の紹介
中井久夫と考える患者シリーズ
患者自身が作る精神疾患のための本 日本を代表する精神科医・中井久夫氏と、ラグーナ出版編集部で働く「考える患者」たちが、それぞれの視点から統合失調症を新たな光のもとに照らし出すシリーズ書です。 現在、『第1巻 統合失調症を…
シナプスの笑い
基本情報
株式会社 ラグーナ出版
- 所在地
- 〒892-0847
鹿児島市西千石町3-26 イースト朝日ビル3F - TEL
- 099-219-9750
- FAX
- 099-219-9701
- URL
- http://lagunapublishing.co.jp/
- info@lagunapublishing.co.jp
- 営業時間
- 9:00〜18:00
- 休日
- 土・日
施設からのお知らせ
施設の商品・サービス
幸せな職場のつくり方ー障がい者雇用で輝く52の物語
2013年の障害者雇用率の引き上げや障害者優先調達法の施行によって、今、「障がい者雇用」に企業が注目し、「良い会社」の常識になりつつあります。
本書では、全国7000社以上を視察した坂本光司教授と社会人ゼミ生が、そのなかから厳選して52社の成功事例を紹介します。地域や医療保健福祉と連携し、業績を上げながら障がい者雇用を成功させたコツを呈示します。
勇気をくれた言葉たち
人の一生のなかで、5人に1人は何らかの形でかかるといわれる「精神病」。
本書は全国から72の体験者の言葉を集めました。病気の孤独や絶望から救ってくれた言葉、幻聴や妄想に振り回される中、そっと現実を教えてくれた言葉、身近に転がっているけれど大きな意味を秘めた言葉、心の琴線に触れる温かい言葉…。
現在精神病に苦しんでいる方々、そのご家族、医療・保健・福祉関係者、そして、心の病と健康に関心のあるすべての人に贈ります!
ラグーナオリジナル手製ノート
イギリスで製本を学んだスタッフによる指導の元に、一つ一つ丁寧に作りました。ハードカバーとソフトカバーの2種類があり、使い勝手によって選べます。古布、大島紬、ちりめん和紙、マーブル紙など紙にこだわり、手作りならではの手になじむ、使いやすい商品となっております。
かごしまの絵はがき
鹿児島の風物を水彩で描いた絵はがきで、デパートやホテルの売店で大変好評を得ています。淡い水彩に
種類は16種類で、桜島、桜島フェリー、開聞岳と菜の花、、武家屋敷、指宿の砂蒸し温泉、石橋など鹿児島の観光地、ホワイトタイガー、花電車、黒じょか、黒豚、桜島大根、薩摩つげ櫛、薩摩焼、薩摩切子、西郷隆盛、、白熊など鹿児島名物や特産物をやさしいタッチで描いています。
施設利用について
一般の方へ
ラグーナ出版受付でも販売しております
中央駅から天文館方向へ向かい、高見橋を渡った左手ライオンズ公園近くイースト朝日ビル3Fのラグーナ出版にて、各書籍、グッズをお求めいただけます。ぜひお立ち寄りください。
担当者:小園・東條